あしたのわたしの作り方
邦画続きです。久しぶりに学園もの。少女の内面をうまく描いているなと思いました。本当の自分がいじめ等で出せなくて、作ったり演技をしてしまう主人公の2人。1人は転校先でメールでもうひとりにアドバイスを受けながら生活をする。するとクラスでも人気者になり彼氏もできる。アドバイスは雑誌やネットからの情報を得てしているので的を得ている。しかし苦しくなって彼に別れを告白する。本当の自分が出したくなってきたようだった。彼は承諾し再び付き合って欲しいとすぐさま告白する。もうひとりは、文芸部に入っている。小説なんて書けないという彼女に顧問は「しょうもない嘘をついた事はないかい?」と尋ねる。「ある」と答えるとそれを書けばいいと言うんだ。そう、メールでのアドバイスをそのまま小説にした。小説は1冊の同人誌にまとめられて書店に並ぶ。そしてクラスで推薦されて学校行事の文化祭に代表でスピーチまでするところまでのお話である。好感が持てたのは、両親との会話だ。必ず笑顔で返して返事をする。心で思っていなくっても、そのうちに少女達の内面が成長してきて家族の事も受け入れられるようになる。人はジンクスとか嫌なことから自然と避けようと学習してしまうが為に自分自身を縛ってしまうことが多々あると思う。学校のような団体生活なら尚のことだと思う。仲間ハズレにされないように、浮いちゃわないように、少し前ならありのままならぬ空気読めないって言われないように。それは息するのも気にしつつとても大変だったはずだ。近頃はありのまま~♪がはやり、人は個性を出していいのよ~でも優しさも忘れないでね、「凍りついた心も愛が癒す」っていう世の中になってきていますよね。生きやすいいじめなどない世の中に自然となってくれたらいいなぁと心から願っています。
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